腰椎分離症について
腰に激しい痛みが走る腰椎分離症。
育ち盛りの10~20代に多く見られる症状ですが、実は整形外科での治療以外に東洋医学の施術が効果的であることはあまり浸透していません。
そこでこの記事では東洋医学の観点からみた分離症についてお話します。分離症の症状にお悩みの方はぜひご覧ください。
腰椎分離症とは
腰椎分離症とは腰椎の骨が分離している状態を指します。
特にスポーツをしている小学生~高校生に多く発症し、疲労骨折が原因であると考えられています。分離症の症状は以下の通りです。
- 長時間同じ体勢でいることによる腰の痛み
- 背中を反ったときの腰の痛み
- おしり・足の痺れ
分離症が起きると腰だけでなく周辺の筋肉やじん帯にも負担がかかるため、慢性的な腰痛につながります。放置すると20%の確率で「腰椎すべり症」に移行すると言われており、早期に適切な治療を行うことが大切です。
治療はコルセットの使用や薬物療法が基本となりますが、改善が見られない場合は手術となるケースが一般的です。
病院の検査は正確とは言えない
病院で腰椎分離症と診断されたとしても、検査結果は正確とは言えません。
整形外科学会の発表によると、80%の患者の検査結果と実際の症状が一致しないと発表されています。つまり、8割の人は「痛みがあるのにレントゲンやCTでは異常が見られない」または「検査では異常があるが、痛みは見られない」状態なのです。
それもそのはず、そもそもレントゲンやCTなどの画像検査は静止画像が使用されています。体とは睡眠のときですら絶えず動いているものであり、静止画で検査をしても体の状態を正確に把握することはできないのです。
検査結果が合致しない8割の人は、最悪の場合手術を受けても症状が改善しないことが考えられます。そうなる前にぜひ東洋医学の施術をお試しください。
東洋医学が考える腰椎分離症の原因
東洋医学の観点からみると、分離症の原因は「不通即痛」にあります。
不通即通とは通らざれば即ち痛む、つまり体の循環が滞れば痛みが現れるという意味です。体に異常や外傷がないにもかかわらず痛みが現れる場合、気血の乱れが痛みを引き起こしていると考えられます。
「なぜ気血の乱れが痛みを引き起こすの?」と不思議に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、血液は全身に酸素や栄養を運ぶ役割を担っています。そのため血の働きが低下することで体に不具合が発生するのです。
不通即痛の改善には鍼灸施術が効果的。整体やマッサージと違い、気血の流れに直接アプローチするため根本的な改善が可能です。
東洋はり灸院の施術の特徴
当店は東洋医学専門・鍼灸専門の施術院です。ここからは当店の特徴をお話します。
東洋医学に特化した鍼灸院
鍼灸を扱う施術院は全国に存在しますが、当店はそのなかでも2%しかない鍼灸を専門とした施術院です。慰安目的の整体やマッサージは行わず、鍼灸だけでお客様の不調を改善しています。
もちろん整体やマッサージが必ずしも悪いわけではないのですが、これらを行う施術院のなかには肝心の鍼灸施術のレベルが低いところも存在します。鍼灸施術を専門にしているということは、一切ごまかしをしていない証拠とも言えるのです。
最高難度の経絡治療で気血の流れを改善
当店は鍼灸のなかでも習得が難しい経絡治療を採用しております。
経絡治療は気血の流れを整えるのが得意で、分離症にも高い効果を発揮します。施術の効果には個人差があるものの、早い人で4~6回ほどで症状の変化を実感いただけるでしょう。
病院で改善しなかった症状が鍼灸で改善するケースも多く見られます。改善を諦めていた方もぜひお試しください。
最高級の道具を使用する鍼灸
当店の鍼灸施術は鍼もお灸も最高級品を使用しています。
鍼はステンレス製の使い捨て鍼。0.14mmと極細のものを使用しており、刺激が少ないことが特徴です。
お灸で使用するもぐさは国産の一級品であり、不純物は一切混じっていません。心地よい温かさを感じながらリラックスして施術を受けていただけます。
どちらも痛み・熱さを感じにくい優しい施術のため、痛みに弱い方や鍼灸が初めての方にもおすすめです。
解説動画「腰椎分離症について」
※効果には個人差がございます
腰椎分離症は鍼灸施術で改善しよう
分離症を治療するには整形外科に行くしかないと思っている方もいらっしゃいますが、東洋医学の鍼灸施術も高い効果を発揮します。手術で体にメスを入れる前に、どうか東洋医学の施術をお試しください。
経験豊富な鍼灸師がオーダーメイドの施術をご提案いたします。分離症でお困りの方はぜひ当店にご相談ください。