ぎっくり腰について
突然腰に激痛が走るぎっくり腰。重いものを持ったわけでもないのに、起き上がれないほど腰が痛んだという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
病院では加齢による筋力の低下がおもな原因とされていますが、実は東洋医学の見解は異なります。
この記事では、東洋医学からみたぎっくり腰の原因と改善方法をお話していきます。何度も繰り返すぎっくり腰や、つらい腰痛にお悩みの方はぜひ最後までご覧ください!
ぎっくり腰は病院では解決しない?
ぎっくり腰のように突然激しい腰痛に襲われたとき、ほとんどの方は整形外科に行くか自宅療養をするでしょう。
病院では腰痛の患者さんに対してレントゲンやMRIで検査を行いますが、多くの場合検査結果に異常は見つかりません。異常が見つからないものを根本的に改善させることはできないので、必然的に湿布や痛み止めなどの対症療法を行うことになります。
結局、ぎっくり腰になって、痛み止めを飲んで……という繰り返しになってしまい、根本的な解決には至らないのです。
ぎっくり腰の本当の原因は季節の変わり目にある
東洋医学では、ぎっくり腰の原因は季節の変わり目にあると考えています。
たったそれだけのことで?と思うかもしれませんが、季節の変わり目には温度や湿度が変化します。外部環境の変化によって免疫力や体の機能が低下し、血液の巡りが悪くなるため、腰痛という形で不調が現れてしまうのです。
この傾向は当店に来店されるお客さまの9割以上に当てはまります。
ぎっくり腰は鍼灸施術で改善できる
病院では対症療法を行うしかないぎっくり腰ですが、東洋医学の鍼灸施術なら、ほとんどの場合1~2回ほどで効果を実感しています。
ぎっくり腰は外的要因によって血液の循環が滞っている状態のため、体の循環作用を活発化させるツボに刺激を与えます。代表的なツボは次の3つです。
- 孔最(こうさい)
- 陽陵泉(ようりょうせん)
- 腰陽関(こしようかん)
ほかにも体調や体の状態によってツボを組み合わせて施術していきます。ぎっくり腰は腰に原因があるわけではないので、極端な例を挙げれば腰に鍼を打たなくても改善は可能です。
「ぎっくり腰は冷やす」は間違い!
西洋医学では「痛み=炎症」と考えているため、ぎっくり腰は冷やすのが効果的であるといわれてきました。
しかし、ぎっくり腰の本当の原因は外部環境の変化による血行不良。血の巡りを改善するには、むしろ体を温めるべきなのです。
西洋医学は優れているところもありますが、すべての情報を鵜呑みにするのはおすすめしません。不安な方は自分で判断せず、お近くの病院や鍼灸院にご相談ください。
東洋はり灸院の3つの特徴
鍼灸がぎっくり腰に有効であるとお話しましたが、鍼灸院ならどこを選んでもいいというわけではありません。最後に、当店の特徴を3つお話します。
1. 東洋医学の伝統的な手技を採用
当店では、東洋医学の伝統的な手技である「経絡治療」を採用しております。経絡治療は鍼灸施術の流派の一つで、体の循環を整えることで症状の改善を図っています。
鍼灸を行う施術院は全国に存在しますが、鍼灸施術を専門に行うのはわずか2%のみ。当店はマッサージやアロマテラピーなどは行わず、鍼灸一筋でお客さまの不調に向き合ってまいります。
2. 症状の出ない体をつくる
当店が目指しているのは「症状の出ない体づくり」です。ぎっくり腰だけでなく、そのほかの不調が出ないような健康な体に導く施術を行っています。
腰痛以外にも気になる不調があればなんでもご相談くださいね。
3. 痛み・熱を感じにくい施術を提供
当店の施術は痛みや熱を感じにくいというお声を頂いております。
使用する道具にもこだわっており、鍼は高い効果を期待できる銀製のもの、もぐさは適度な温感のものを使用。どちらも使い捨てのため、衛生面の心配もありません。
痛みに弱い方や、鍼灸が初めての方でも安心してご来店ください。
対談動画「足腰のお悩みを改善した方にインタビュー」
※効果には個人差がございます
伝統鍼灸で再発しにくい体質へ
ぎっくり腰は湿布や痛み止めでの治療が一般的ですが、東洋医学の鍼灸施術であれば、痛みの原因を根本的に解決できます。さらに、ぎっくり腰になりやすい体質そのものを変えていくため、再発しにくいのもうれしいポイント。
何度も繰り返すぎっくり腰にお悩みの方はぜひ東洋医学専門・鍼灸専門の当店にご相談ください。経験豊富なスタッフがあなたの体に合わせたオーダーメイドの施術をご提案いたします!