蕁麻疹について
突然赤い発疹とかゆみが現れる蕁麻疹。蕁麻疹の多くは短時間で消えてしまいますが、なかには慢性的な症状に苦しんでいる方もいらっしゃいます。
実は、皮膚科でも治らない蕁麻疹は東洋医学の鍼灸施術が効果的です。
この記事では東洋医学が考える蕁麻疹の原因や対処法などを紹介します。つらい症状でお悩みの方はぜひご一読ください。
蕁麻疹の症状
蕁麻疹を発症すると、かゆみを伴った赤いミミズ腫れやブツブツが皮膚に現れます。一般的に症状は数時間~1日ほどで跡を残さず消えていくものの、なかには慢性化してしまい1ヶ月以上症状が続くケースも。
全身のどこにでも発症するため、特に顔や首元など人目に触れる部分に発症すると見た目が気になる方も多いでしょう。
蕁麻疹は病院では改善しにくい
慢性的な蕁麻疹は病院では改善しにくいと言われています。なぜなら、蕁麻疹で皮膚科を受診した人の約7割が原因不明と告げられているからです。
皮膚科ではストレスやアレルギーなどが原因として抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤を処方しますが、薬でも症状が治まらない場合は残念ながら打つ手がありません。薬の量を増やしたり別の薬を試したりして様子を見ることになります。
薬の服用にはリスクもある
蕁麻疹の薬には眠気や倦怠感、集中力の低下などの副作用もあります。薬を飲み続けることによる肝臓の負担も無視できません。
そもそも薬は症状を抑えているだけであり、根本的な解決を目指すものではありません。薬をやめたいと考えているものの、症状がぶり返すことを恐れてやめるにやめられない方もたくさんいらっしゃいます。
東洋医学が考える蕁麻疹の原因
東洋医学では、蕁麻疹の原因は皮膚そのものではなく臓器の不調にあると考えています。
皮膚は体のゴミ捨て場であり、蕁麻疹は体の毒素がうまく排出できていない状態。毒素は肝臓や腎臓で分解・排出しますが、この機能が低下することで溜まった毒素が皮膚に現れてしまうのです。
その証拠に蕁麻疹でお悩みの方は、下記のような不調も合わせ持っています。
- 肩こり
- 腰痛
- 冷え性・冷えのぼせ
- 頭痛
- 眼精疲労
これらは蕁麻疹が出る人に共通する症状で、臓器の不調から現れるものです。東洋医学では蕁麻疹だけに目を向けるのではなく、蕁麻疹を引き起こしている根本の原因を改善することで症状を緩和していきます。
東洋はり灸院の施術の流れ
当店は東洋医学専門・鍼灸専門の施術院です。ここからは当店の施術の流れを紹介します。
カウンセリングシートの記入
まずはカウンセリングシートに記入をお願いします。蕁麻疹が出だした時期や頻度のほか、気になる症状やお悩みがあればそちらもお知らせください。
無料のTシャツにお着替え
当店では無料のTシャツと短パンをご用意しております。施術の前にカーテンで仕切られた施術ベッドにてお着替えをお願いいたします。
着替えをご持参いただく場合は少し大きめのTシャツと短パンをご用意ください。
四診法を用いたカウンセリング
カウンセリングシートをもとに詳しくお話を伺います。当店のカウンセリングは四診法と呼ばれる方法を採用しています。
- 目で症状を確認する「望診」
- ニオイや音でチェックする「聞診」
- 質疑応答で症状を把握する「問診」
- 脈やお腹の状態を診る「切診」
四診法は不調の原因究明に優れたカウンセリング方法です。五感を使って根本の原因を探っていきます。
五臓六腑の機能を高める経絡治療
経絡治療と呼ばれる東洋医学伝統の鍼灸施術で五臓六腑の機能を高めていきます。蕁麻疹の場合は肝と腎に効果があるツボを刺激し、同時に皮膚と密接な関係にある肺にもアプローチを行います。
鍼灸と聞くと痛みを連想する方もいらっしゃいますが、当店の施術は「痛くない鍼」と「熱くないお灸」です。痛みに弱い方でもリラックスしてお過ごしいただけます。
今後の施術方針についてご説明
最後に現在のお体の状態と今後の施術についてご説明します。
当店の目標は「痛み・かゆみからの卒業」ですので、お客様をダラダラと通い続けさせるようなことはいたしません。必ず最短の施術スケジュールをご提案しますのでご安心ください。
対談動画「蕁麻疹を改善された方にインタビュー」
※効果には個人差がございます
鍼灸施術で蕁麻疹のストレスから脱却しよう
蕁麻疹の症状はかゆみだけでなく見た目も気になります。治るかわからないのに薬だけ飲み続けるのはストレスですよね。
東洋医学の施術なら、慢性化してしまった蕁麻疹でも改善の余地があります。つらい症状にお悩みの方はぜひ当店にご相談ください。