東洋医学による皮膚病の改善法

アトピーやニキビなど皮膚病にはさまざまな種類があり、長年悩まされている方も少なくありません。皮膚科でステロイドや保湿剤を処方されても、症状が一時的におさまるだけでまたぶり返してしまうといった経験がある方も多いでしょう。
なぜ、現代医療では皮膚病の根本的な解決が難しいのでしょうか?
本記事では、東洋医学の視点から皮膚病の本当の原因と再発しない身体を作るための方法を解説します。ぜひ参考にしてください。
東洋医学の思想「皮膚は身体のゴミ捨て場」

東洋医学では、「皮膚は体のゴミ捨て場」という考え方があります。これは、体内に溜まった不要なものが肝臓や腎臓などの臓器でうまく処理しきれず、行き場を失って皮膚から排出されているという状況です。
つまり、皮膚病を改善ためにステロイドで炎症を抑える行為は、せっかく体外に出ようとしているゴミを無理やり閉じ込めていることになります。
ステロイドを止めると症状がより悪化したり、再発を繰り返してしまうのは、この抑え込みが原因であると考えられるでしょう。
よくならない皮膚病の原因と根本改善への道
皮膚病を根本から改善するためには、身体の浄化能力を高めてゴミを溜めない生活を送ることが大切です。
1.浄化能力を高める

同じものを食べても、皮膚病になる人とならない人がいます。その理由は、身体の浄化能力の差です。
東洋医学の鍼灸や漢方薬は、五臓六腑の機能を高めて身体本来の浄化作用を活性化させます。内側からデトックス能力を高められるため、皮膚病の改善につながるのです。
2.ゴミを身体に入れない

体内に入れるものを見直すことで、皮膚から排出されるゴミそのものを減らすことができます。そのためには、排泄の時間が有効です。
東洋医学では、朝は排泄の時間と考えられています。朝食を抜くことで内臓を休ませ、デトックスに集中できるのです。まさに断食と同じような効果があり、体内の悪いものを排出し浄化能力を高める効果が期待できます。
また、日ごろ口にする食べ物に対しても意識した方がよいでしょう。以下の4つは特に身体によくないとされるものなので、できるだけ控えることをおすすめします。
- 白砂糖
- 乳製品
- 肉類
- 加工食品・添加物
白砂糖は身体を冷やし精神状態を不安定にするだけでなく、血液を汚し肌の炎症を悪化させる原因となります。お菓子や清涼飲料水には大量の白砂糖が含まれていますが、極力避けた方がよいでしょう。
また日本人は牛乳を分解する酵素が少ないため、消化不良を起こしやすく、それが皮膚症状を悪化させる一因となることがあります。牛乳の飲みすぎには注意しましょう。
肉類にも注意が必要で、特に牛肉は血液を汚しやすいです。もし肉を食べるなら、比較的体に負担が少ない鶏肉を選ぶか小魚など頭からしっぽまで食べられるものを選びましょう。
加工食品や添加物は体内でゴミとなり、浄化能力を下げてしまいます。インスタント食品やハム、缶詰などはできるだけ避けた方がよいですね。
そして日ごろから便秘がちな方も注意が必要です。東洋医学では、大腸と皮膚はつながっていると考えています。
便秘は体内に毒素を溜め込む原因となり、その毒素は皮膚から排出するため、皮膚病を悪化させてしまうのです。そのため、まずは便秘を解消することが皮膚改善の第一歩ですね。
【動画解説】皮膚病の改善法
※施術効果には個人差がございます
皮膚病になったら薬に頼らない生き方を!

皮膚病は身体の内側から発生するものです。西洋医学は皮膚という「木」をみることは得意ですが、身体全体である「森」をみることが苦手なため、根本改善が難しいことが多いです。
もしあなたが「一生薬を飲み続ける」といった対症療法に限界を感じているのであれば、東洋医学専門の鍼灸院に相談し、体質そのものを見直してみてはいかがでしょうか。
皮膚は身体の状態を映す鏡です。内側から身体を強くすることで、皮膚病だけでなくさまざまな慢性症状からも解放され、健康な生活を取り戻せるでしょう。


















