パニック障害でお困りの方へ

- 「電車に乗ると急に苦しくなる」
- 「人混みに行くと動悸がする」
これらはパニック障害の代表的な症状です。パニック障害は心の病のひとつであり、芸能人で公表している方もいて、誰しもかかる可能性があります。
パニック障害という名前を聞いたことがある方は多いと思いますが、実際はどのような症状なのか、何が原因なのか詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか。
ご自身もしくは家族や友人がパニック障害になったら、どのように向き合っていけばわからないと不安に感じてしまいますよね。
本記事ではパニック障害の特徴や本当の原因、東洋医学の鍼灸がおすすめの理由について解説します。
パニック障害の特徴と症状

パニック障害とは心の病のひとつであり、発症割合は人口の1~3%です。この数字だけ見ると「珍しい病気なのでは?」と思われる方も多いかもしれませんが、芸能人も公表していたりと、老若男女問わず誰もがかかる可能性がある病気です。
パニック障害はその名の通り、パニック発作によりあらゆる症状が現れます。
- 身体の震えが止まらなくなる
- 呼吸ができなくなる
- 吐き気がする
- 動悸が激しくなる
- 胸が苦しくなる
- 恐怖でたまらなくなる
- めまいがする
これらが代表的な症状ですが、ひとつだけではなく一度に複数の症状が出る場合もあります。また人よって症状の種類や継続時間は多種多様で、10分程度でおさまる場合もあれば1時間以上持続する場合もあるでしょう。
パニック障害の症状はどれも苦しく、「二度と体験したくない」と思うはずです。一度症状が出ると「また同じ症状が起こったらどうしよう」という不安を感じますが、この状態を予期不安と言います。
いつか現れるかもしれない症状のことばかりを考えてしまい、日常生活にも支障をきたす可能性があります。
また、予期不安があることで連動して広場恐怖という症状も出やすくなります。これは、人混みの中あるいはひとりでいること、閉鎖された空間もしくは開放的な空間で過ごすことに恐怖を感じる症状です。
パニック障害の発作自体は起こらなくても、予期不安や広場恐怖など連動する症状も含めて心のケアを行わなくてはなりません。
パニック障害の原因と西洋医学のアプローチ法

パニック障害は心の病気とお伝えしましたが、直接的な原因は脳のエラーにあります。
私たちの脳には危険を察知するシステムである扁桃体(へんとうたい)が備わっています。例えば、大きな雷が鳴った時やホラー映画を観た時、人前でスピーチをする時など、恐怖や不安、緊張を感じる場面で作動します。
通常であれば、耳をふさぐ、目をつぶるなど行動を伴う反応によりネガティブな感情が和らぎ、扁桃体も徐々に落ち着いてきます。
しかし、パニック障害をわずらっている方は扁桃体が誤作動を起こしている状態です。本来であればネガティブな感情になる必要がないところで不安や恐怖などを感じやすくなってしまい、それがパニックとして現れてしまいます。
扁桃体が誤作動を起こしたり、過敏に反応してしまう原因は強いストレスや疲労と言われています。そのため、疲れたと感じたらすぐに休んでストレスをため込まない工夫が大切ですね。
パニック障害には薬と認知行動療法を用いてアプローチを行います。認知行動療法は誤った認識を修正するのが目的で、例えばあえて発作が起こりやすい場所に行き、実は危険な場所ではないと脳に学習させるなどが挙げられます。
これらのアプローチで症状が改善すれば問題ないのですが、もし改善が見られないようであればぜひ東洋医学も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
東洋医学の考え方

東洋医学では、パニック障害の原因を腎の機能低下であると考えています。私たちの身体には五臓六腑が存在しますが、これらはただ健康を保つために働いてくれているだけではなく、精神ともつながっているのです。
東洋医学では感情を5つに分けて五志と呼んでおり、怒りは肝、喜びは心、思いは脾、悲しみは肺、恐れる・怖がるは腎と関係しています。そのため、強い恐怖や不安を感じるパニック障害は腎が弱っていることで引き起こされると考えられているのです。
東洋医学は目に見える症状だけではなく、その症状が起こっている大元にも着目してアプローチを行います。その結果、パニック障害はもちろん他の病気や症状も一緒に改善できる可能性があります。
当店の鍼灸施術

東洋医学では主に鍼灸を用いてアプローチを行いますが、鍼灸と言えば症状をおさえたり、身体を整えるだけのものと思っている方も多いのではないでしょうか。実は鍼灸は心の回復も促す効果があると言われています。
もちろんたった1回鍼灸施術を受けただけではピタリと症状がなくなるわけではありません。しかし、何度か鍼灸施術を受けているうちに徐々に不安や恐怖を感じることが少なくなってくるはずです。
電車に乗ったり、人混みに行っても恐怖や不安を感じることがなくなり、だんだんと普通の人と同じように生活できるようになっていくでしょう。
鍼灸は肩や腰が痛い時に受けるものと思っている方が多いかもしれませんが、心の不調がある時にもぜひ試していただきたいですね。
【動画解説】パニック障害について
※施術効果には個人差がございます
鍼灸施術を受けてパニック障害を克服しよう

パニック障害をわずらっている方の中には、一生付き合っていかなければならないと諦めている方もいらっしゃるかもしれません。一般的な病院で行われる薬や認知行動療法で効果が見られればよいですが、そうではない場合絶望感すら感じてしまうでしょう。
東洋医学の鍼灸は、身体の不調だけではなく心の不調も改善することができます。西洋医学の薬や手術のようにすぐに症状がなくなるわけではありませんが、ゆっくりと時間をかけて根本から改善できるのは東洋医学の強みでしょう。
病院に行ってもよくならない症状でお困りの方は、ぜひ東洋はり灸院へお越しください。


















