リウマチについて
日本人の0.6％に発症するといわれるリウマチ。放置すると関節が変形してしまう、かなりやっかいな病気です。
病院ではリウマチの原因は不明で、症状を抑えるための対症療法しか行われていません。しかし、症状が良くならないにもかかわらず、薬を飲み続けることに抵抗がある方もいらっしゃるでしょう。
実は、リウマチの改善には東洋医学が効果的です。今回は東洋医学からみたリウマチの原因や改善方法についてお話していきますので、リウマチの症状を根本から改善したい方はぜひ最後までご覧ください。
リウマチとは
リウマチとは、手足の関節に炎症が生じることで痛みやこわばり、腫れが起きる病気です。代表的な症状としては以下が挙げられます。
- 熱っぽさやだるさ、むくみを感じる
- 朝に手がこわばる
- 関節に痛みや腫れを感じる
悪化すると貧血や乾き目・充血などの目のトラブル、リンパ腫、関節の変形などを引き起こることから、日常生活がかなり制限されてしまいます。
西洋医学ではリウマチの原因は特定できていない
西洋医学（病院）ではリウマチの具体的な原因が特定されていません。そのため、薬で痛みをコントロールする対症療法がとられています。
しかし、リウマチの治療で使用されるステロイドや痛み止め、免疫抑制剤には副作用のリスクも。特に免疫抑制剤は体の免疫を強制的に抑制してしまうことから、風邪やガンになりやすい体になってしまいます。
また、これらの薬物療法は根本的な改善にはつながらないため、一生薬を飲み続けることにストレスや不安な気持ちを抱いている方もいらっしゃるでしょう。
リウマチの原因は体質にある
一方で東洋医学では、リウマチの原因は体質にあると捉えています。もともとリウマチになりやすい体質に、生活習慣や食事などの要因が加わることで発症するというのが東洋医学の考え方。そのため、症状を改善させるには体質を変化させるための施術を行っていきます。
また、リウマチ体質は非常に特徴的です。東洋医学ではリウマチになりやすい人の体質を把握していますが、健康な人の体質と比べて明らかに弱い部分があります。その部位の機能を鍼灸施術で高め、健康な人の体質に近づけていくことで症状は徐々に緩和していきます。
リウマチへの鍼灸施術は保険適用
東洋医学による鍼灸施術の効果はＷＨＯ（世界保健機関）にも認められており、日本でも保険適用とされています。
鍼灸が保険適用となる疾患は残念ながら多くはありませんが、リウマチはそのなかでも数少ない例です。もちろん鍼灸であれば確実に治せるというわけではありませんが、症状を軽くできる可能性は大いにあります。
実際に当店でも、リウマチで長年通院していた方が鍼灸施術によって改善し、薬物療法をやめられた例もがいくつも存在します。東洋医学は慢性病に特に有効なため、病院で改善しない症状もぜひご相談ください。
東洋医学の3つのメリット
東洋医学の施術には、西洋医学にはないメリットがあります。どちらの医学が優れているということはないため、症状や考え方によって使い分ける、もしくは組み合わせることが大切です。
1. 薬による副作用がない
東洋医学は自然治癒力や免疫力を高めることで症状を改善していくため、薬による副作用がありません。
特にリウマチで使用されるステロイドは、感染症や骨粗しょう症を引き起こすことも知られています。薬の量を減らすためにも、まずは薬と東洋医学の施術を組み合わせて改善を目指すことをおすすめします。
2. 再発のリスクが低い
東洋医学では、症状の出る体質そのものを改善させることで健康に導きます。そのため、再発のリスクが低いこともメリットの一つ。
服用を止めたら再発する可能性のある薬物療法とは違い、根本的に症状を改善できるのは東洋医学の大きな強みです。
3. 他の不調も一緒に改善できる
リウマチ体質の方は、リウマチ以外にも体に不調を抱えているケースがほとんど。特に多いのは以下の不調です。
- 不眠
- 頭痛
- めまい
- 肩こり
東洋医学で体質改善することで、これらの不調も一緒に改善していきます。
動画解説「リウマチでお困りの方は東洋医学専門院へ」
※効果には個人差がございます
おわりに
病院で改善しないリウマチでも、東洋医学の施術で症状を緩和できる可能性があります。
- 症状が一向に改善しない
- 薬を減らしたい
- 根本的な改善を目指したい
このようにお考えの方はぜひ東洋医学専門の当店にご相談ください。マッサージや整体などは行わず、鍼灸一筋でお客様の不調と向き合ってまいります。
