唾液過多症でお困りの方へ

唾液過多症

唾液が大量に分泌される唾液過多症

唾液が多いこと自体は問題ではありませんが、「短時間で何度もつばを飲む」「唾液が多くて息苦しい」と感じているのなら適切な処置が必要です。

今回の記事では、唾液過多症について東洋医学の観点からお話していきます。病院に通っているのに症状を改善できないとお悩みの方はぜひ最後までご覧ください。

唾液過多症の症状

唾液過多

唾液過多症とは必要以上に唾液の分泌が増えている状態のことを指します。厳密には唾液の分泌自体が増えるわけではないものの、唾液が増えたように感じることで息苦しさや話しにくさが生じることが特徴です。

症状には個人差があり、なかには常にバケツを持って吐き出さなければならないほど唾液が溜まる方も……。

唾液過多症になると周囲の目線が気になり、唾液を飲み込むのを我慢したり外出が億劫になったりとストレスも溜まってしまいます。

唾液過多症の原因は病院では特定しにくい

原因不明

唾液過多症の症状が出た場合、受診する病院の選択肢は胃腸科、消化器内科、歯科、心療内科と多岐に渡ります。しかしどの診療科でもはっきりとした原因は分からず、結局さまざまな科をたらい回しにされてしまうこともあるようです。

検査で体に異常が見られない場合は、ストレスが原因として安定剤や抗うつ薬といった薬が処方されます。これらの薬は症状を根本から解決するものではないため、薬を飲んでも一向に症状が改善しないと悩む方が多いのです。

唾液過多症の原因は腎と脾にある

五臓

東洋医学では、唾液過多症の原因は五臓六腑の腎と脾にあると考えています。五臓六腑とは東洋医学独自の考え方で、体の臓器を以下のように分けて捉えます。

脾はよだれを司る臓器、腎臓は唾液を司る臓器のため、これらに不調が現れると唾液過多症が現れてしまうというのが東洋医学の見解です。

唾液過多症の改善には鍼灸施術が効果的

鍼灸施術

唾液過多症の原因である脾と腎の機能低下を改善するためには鍼灸施術が効果的です。それぞれの機能を高めるツボは以下のようなものがあります。

  • 腎の経穴(ツボ)……照海、列決、腎兪、湧泉
  • 脾の経穴(ツボ)……中脘、天枢、裏内庭

これらを鍼とお灸で刺激することで各臓器の機能を向上させ、唾液過多症の症状を改善していくのです。 

東洋はり灸院の唾液過多症の改善例

鍼灸施術

当店では唾液過多症の施術実績もございます。過去の改善例を紹介します。

  • 20代男性
  • 唾液の多さが気になり内科を受診後、紹介された耳鼻咽頭科で唾液過多症の診断を受ける
  • 医師からは「唾液を止めることは不可能」と告げられる
  • 心療内科を受診し精神安定剤と睡眠薬を服用するも、薬の副作用により日常生活に支障をきたすようになる

この方の場合、唾液過多症と同時に足の冷えや腰の重さ、消化器系の弱さも確認できたため、原因が脾・腎の機能低下にあると判断し施術を開始。6回目の施術で症状の改善をご実感いただけました。

その後も継続して施術を行い、12回の施術で唾液の量が元通りになり施術を終えました。

唾液過多症を根本改善するなら東洋医学専門院へ

スタッフ

鍼灸施術は唾液過多症の改善と相性が良いものの、どの鍼灸院でも改善が見込めるわけではありません。唾液過多症を根本から改善するなら東洋医学専門の鍼灸院に施術を任せましょう。

東洋医学専門の鍼灸院はカウンセリングが丁寧で、唾液過多症の症状やほかに出ている不調から根本原因を突き止めていきます。同じ唾液過多症であっても冷えが原因なのか熱が原因なのかで施術方法が変わるため、しっかり話を聞いてくれる施術院を見定めることも大切です。

東洋はり灸院は東洋医学専門の鍼灸院です。スタッフは全員国家資格を持つ鍼灸師であり、技術力には自信があります。病院で改善できない唾液過多症でお悩みの方はぜひ当店にご相談ください。

解説動画「唾液過多症について」

※効果には個人差がございます

不快な唾液過多症は鍼灸で克服しましょう

ストレッチ

唾液過多症の症状は常に口内に不快感があるうえに、「うまく話せない」「人の目が気になる」など精神的なつらさもあります。病院で原因不明と言われ、途方に暮れている方もいらっしゃるでしょう。

たしかに唾液過多症は慢性病のなかでも改善が難しい症状ですが、当店はこれまでも多くの唾液過多症の方を改善してきました。つらい症状にお悩みの方はぜひ一度当店にご相談ください。

お客様が唾液のストレスから解放されるよう、スタッフ一同全力でサポートさせていただきます。

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