頻尿でお困りの方へ
多くの方を悩ませる尿トラブル・頻尿。トイレが近いことがストレスになっている方も多いのではないでしょうか?
「頻尿は泌尿器科で治療するもの」と思うかもしれませんが、実は東洋医学の鍼灸施術なら頻尿の原因そのものに適切にアプローチできます。
この記事では、東洋医学からみた頻尿の原因と改善方法についてお話します。頻尿でお悩みの方はぜひ最後までご覧ください。
頻尿の症状
頻尿とは、トイレが近く、尿の回数が多すぎる状態のこと。具体的には次のような症状が現れます。
- 1日の排尿回数が8回以上
- 就寝中に尿意を感じ、何度も起きてしまう
- トイレに行っても残尿感がある
排尿回数は人それぞれのため、回数が8回以下であっても「多い」と感じる場合は頻尿に該当します。
トイレが近くなると仕事や家事に集中できなくなるうえに、外出先でも常にトイレの心配をすることになります。また、夜間の頻尿の場合は睡眠の質低下につながり、新たな不調を引き起こす場合も。
生活の質を維持するためにも、頻尿は放置せず適切に処置する必要があります。
頻尿はケースごとに原因が異なる
西洋医学では、頻尿には水分のとりすぎや過活動膀胱などが関係していると考えられていますが、東洋医学の見解は異なります。東洋医学では、頻尿の原因を「日中に起きる頻尿」「夜間に起きる頻尿」に分けて捉えているのです。
1. 日中に起きる頻尿|肺の不調
日中、つまり起きているときに何度もトイレに行きたくなる人は、自律神経=肺の不調が考えられます。
頻尿と呼吸器系は一見関係なさそうですが、頻尿で悩んでいる方にお話を聞くと、共通して次のような不調を抱えていることがわかります。
- 花粉症
- 鼻炎
- 風邪を引きやすい
- ぜんそく
- 手足が冷える など
これらはすべて、肺の不調によって引き起こされる症状であり、肺機能が弱い人の体質ともいえます。つまり、日中の頻尿を改善するには、肺機能を高めることを最優先で行うべきなのです。
2. 夜間に起きる頻尿|腎の不調
夜間に何度も尿意で目が覚める方は、腎機能の低下が原因として考えられます。このケースは加齢によって起きることが多く、年配の方によくみられます。
腎機能が低下すると、夜間頻尿以外にも以下のような不調が現れます。
- 腰が重い
- 足が冷える
- むくみ
- 骨密度の低下
- 髪が薄くなる・白髪
- 高血圧 など
夜間頻尿の場合も、腎の機能を高めることで症状を抑えていきます。体質そのものを変えているので、頻尿だけでなく上記の不調の改善も一緒に実感していただけるでしょう。
東洋はり灸院の3つの特徴
鍼灸院はどこも同じということはなく、施術方法や方針は院によって異なります。ここからは、当店の鍼灸施術の特徴を3つ紹介します。
1. 丁寧かつ的確なカウンセリング
当店では、施術前のカウンセリングに力を入れています。カウンセリングは四診法と呼ばれる技術を採用しており、以下の四診をもって不調の根本を特定していきます。
- 目で見て確認する「望診」
- 聴覚・嗅覚を通じて確認する「聞診」
- 問いかけと応答で確認する「問診」
- 脈や腹の様子を確認する「切診」
特に若年性頻尿の場合、冷えやしびれ、腱鞘炎、生理不順などの不調が一緒に出ているケースも。当店では、体に出ているすべての不調を解決できるような施術内容を提案いたします。
2. 体の状態によって柔軟に対応
鍼灸施術では、全身にいくつもあるツボのなかから刺激するツボを選びます。頻尿の症状には個人差があるため、お客さま一人ひとりの症状や体調に合わせて柔軟にツボを組み合わせていきます。
鍼灸というと痛みのある施術をイメージされる方も多いですが、当店で行うのは痛みや熱の少ない優しい施術。鍼灸が初めての方でも安心してご来店ください。
3. 国家資格を持つスペシャリストが担当
当店のスタッフは全員が国家資格を保有している鍼灸師です。経験豊富な鍼灸師が施術を担当しており、技術力には自信があります。
また、鍼灸だけでなく、食事や生活習慣についてのアドバイスもスタッフが行います。ご自宅でも実践できる内容をお伝えしますので、無理のない範囲で取り入れてみてくださいね。
動画解説「日中の頻尿、夜間頻尿の違い」
※効果には個人差がございます
トイレを気にしない快適な日々を!
何度もトイレに行かないといけない頻尿は、症状以上に心理的ストレスが大きい病気です。頻尿を放置することは生活の質を下げることにもつながるため、できるだけ早く・的確に対処しましょう。
泌尿器科でも改善しない頻尿をお持ちの方は、ぜひ東洋医学の鍼灸施術をお試しください。当店は頻尿の原因を特定し、快適な暮らしを取り戻すサポートをいたします!