ドライアイについて
スマートフォンやPCの普及に伴い、いまや現代病ともいわれるドライアイ。
目のトラブルはストレスや頭痛などを引き起こすため、できることなら早急に対処したいですよね。
一時的な症状緩和ではなく、根本からドライアイ体質を変えるには東洋医学の鍼灸施術がおすすめです。
この記事では、東洋医学の観点からみたドライアイの原因や有効なツボなどを紹介します。つらいドライアイの症状にお悩みならぜひ最後までご覧ください。
ドライアイの症状
ドライアイの正式名称は乾燥性角結膜炎といい、20~50代の女性に多く発症します。代表的な症状は以下の通りです。
- 目が乾燥する
- 目に異物感がある
- 光に過敏になる
- 慢性的な眼精疲労
- 理由なく涙が出てくる
- 目ヤニが出てくる
これらの症状は放置すると頭痛やめまい、肩こりなどにもつながります。
ドライアイは目薬では改善しにくい
ドライアイを改善するために日頃から目薬を多用している方もいますが、目薬ではドライアイの根本解決はできません。
そもそもドライアイは眼球を保護する涙の量が低下することで起こります。目薬は涙の代わりにはなりますが、ドライアイ自体を治してくれるわけではないのです。
また点眼薬は防腐剤が含まれているものもあり、長期間の使用はおすすめできません。安全かつ根本からドライアイを改善するのなら東洋医学の鍼灸施術がおすすめです。
東洋医学がドライアイに有効な理由
東洋医学がドライアイに有効なのは、ドライアイになりやすい体質そのものを改善するからです。たとえば、ドライアイになりやすい方は下記のような不調を合わせ持っています。
- 生理痛
- 生理不順
- 末端冷え性
- 頭痛
- 腰痛
ドライアイを目の問題として解決しようとしても上手くいきません。東洋医学ではドライアイも生理痛も頭痛もすべて同じ原因から引き起こされていると考え、根本の原因である体質を変えていくのです。
そのため東洋医学の施術を受ければ、ドライアイだけでなく上記の症状すべての改善をご実感いただけるでしょう。
ドライアイに有効なツボ
ドライアイに有効なツボを紹介します。ご自分でお灸を据えるのが難しい場合はご家族の方に手伝ってもらいましょう。
- 百会(ひゃくえ)……頭のてっぺんにあるツボ
- 臨泣(りんきゅう)……足の薬指と小指の骨の付け根にあるツボ
- 風池(ふうち)……首の後ろの生え際にあるツボ
そのほか、頷厭(がんえん)、懸顱(けんこ)、懸釐(けんり)をマッサージするのも効果的です。
東洋はり灸院の施術の特徴
ドライアイのツボは自分でもマッサージできますが、根本的に体質改善を行うなら鍼灸院へ通うことをおすすめします。ここでは当店の施術の特徴を3つ紹介します。
経絡治療で体質改善
当店の鍼灸施術は経絡治療を採用しています。
経絡治療とはツボを結ぶ経絡にアプローチする方法で、体の巡りを整える効果があります。ドライアイは目に異常があるのではなく、血の巡りや肝の機能低下が原因ですので、経絡治療で体の内部を整えることで症状を和らげていきます。
体質を変えることで、ドライアイだけでなくほかの不調の改善も実感できるでしょう。お客様のなかには「鍼灸を受ける前よりも格段に健康になった!」とおっしゃる方も少なくありません。
痛み・熱さのない施術
当店の施術は痛みや熱さを感じにくいように工夫しております。
「鍼を打つのは怖い……」と感じられるかもしれませんが、当店で使用する鍼は0.14mmと極細です。注射針よりも細いものを使用するうえ、基本的に皮膚に深く鍼を打つことはありません。むやみやたらに鍼を打つのではなく、狙った場所にだけ刺激を与えるため体への負担も少ないです。
お灸に関しても心地よく感じる温かさで行っておりますので、鍼灸が初めての方でも安心してご来店いただけます。
効果実感がはやい
施術の効果にはもちろん個人差はございますが、ドライアイの施術の場合は最短で4~5回の施術で症状に変化が現れます。病院で改善しなかった方でも、鍼灸なら数回で改善する可能性もあります。
ただし、根本的な改善を目指すなら4ヶ月以上(16回~)継続して施術を受けていただくことをおすすめします。
ドライアイを改善して明るい視界を取り戻そう
目だけにアプローチしてもドライアイは改善しません。根本の原因である血の巡りや肝の機能低下を改善して、体質そのものを変えていきましょう。
つらいドライアイの症状を改善したいなら、ぜひ当店にご相談ください!