スポーツ鍼灸について
スポーツをするうえで大切なのは、ケガを未然に防いで常にベストなコンディションを維持することだと思います。身体の管理をしっかり行うことは、疲れをためずに故障のない身体づくりをするためにも大切です。
しかしいくらケアをしていても、スポーツには突然のケガやアクシデントがつきものです。万が一ケガをしてしまった場合、東洋医学の鍼灸なら突発的なケガにもすぐに対応することができます。
そこで今回は『スポーツ鍼灸の改善スピード』について、現役鍼灸師がわかりやすく解説します。
東洋医学のスポーツ鍼灸とは
スポーツ鍼灸とはその名の通り、スポーツをする方のコンディション管理やケガなどによる故障の改善を目的とした施術です。
スポーツ鍼灸は主に筋肉や骨、靭帯、神経などに鍼(はり)を刺す施術と、身体全体の働きを高めながら施術していく方法があります。東洋医学的にいうと前者を標治法、後者を本治法といいます。
改善スピードが勝負といわれるスポーツ選手の故障に、当店のスポーツ鍼灸は標治法と本治法を症状に合わせて用いることで対応しています。つまり、スポーツをして痛めた身体を鍼灸で施術することは非常に有効な手段なのです。
スポーツ鍼灸で改善が早くなる理由
スポーツ鍼灸を受けることで、スポーツで痛めた身体の回復が早くなるのには次の2つの理由があります。
ひとつは症状が出た箇所に鍼を刺してダイレクトに施術ができるからです。
例えば肘のケガなら肘に、筋肉を痛めたなら筋肉に、神経性の痛みの場合は神経に刺してアプローチをかけられます。これは鍼灸の持つ即効性を利用し、痛みや動きの鈍さを解消していく標治法です。
もうひとつは東洋医学に基づいた鍼灸で、免疫力を高めて身体の働きそのものを改善させるからです。
身体を内側から整える本治法は、局所施術よりも回復スピードが早くなります。
東洋医学が重要視しているのは、血の巡り・水の巡り・気の巡りの3つの循環です。スポーツによるケガを早く改善させるには、これらの巡りをよくさせることがカギとなります。なぜなら全身に血液の行き渡らない状態や、身体の約70%の水分の巡りが悪いとき、免疫力が低下しているときは改善スピードが遅くなるからです。
東洋医学による鍼灸で巡りを整え、自然治癒力を高めることがスポーツで痛めた身体を早く改善させる近道となります。
東洋はり灸院では、プロを目指すアスリートの方やスポーツ選手も来店し、東洋医学の施術で改善しています。急性症状も痛みを取ることに専念するのであれば、病院よりも早く回復へ導くことが可能です。
さらに、東洋医学専門の鍼灸院である当店は慢性症状を改善させることも非常に得意としています。そのため長引くスポーツのケガの後遺症にお悩みの方にも、症状の改善やパフォーマンス向上のアシストをすることができます。
スポーツによるケガでお悩みのすべての方に、東洋医学によるスポーツ鍼灸の対応範囲の広さと改善スピードを知って、ぜひ有効活用していただきたいです。
スポーツで痛めた身体を早く改善させるなら東洋はり灸院へ
本記事では『スポーツ鍼灸の改善スピード』について、現役鍼灸師が詳しく解説しました。スポーツでのケガや不調は、放っておくとパフォーマンスの低下につながりかねません。
早急なスポーツ復帰を目指すなら、改善スピードに定評のある東洋医学の鍼灸をオススメします。
スポーツでのケガやコンディションの調整の仕方にお悩みの方は、ぜひ東洋医学専門の東洋はり灸院へご相談ください。
