たるみ(リフトアップ)について
コロナ禍でマスクが手放せなくなった昨今、顔のたるみが気になるという方が増えてきています。特に口元や目元、アゴ周りのたるみは老けた印象を与えてしまうので要注意。
たるみというと、エステや化粧品などでケアするイメージがあるかもしれませんが、実は東洋医学の美容鍼がオススメです。
ここではたるみに関する基本知識から、美容鍼でのリフトアップ法についてご紹介します。
肌がたるむとはどういう状態か?
皮膚にピンと張りがあって弾力に富んでいることは、見た目の若さの目安となります。しかし皮膚の張りが失われ皮膚をピンと釣り上げている筋肉が衰えてくると、肌がたるんで途端に年老いた印象になることも。
この肌のたるみは口や目、頬などの顔を動かすための表情筋が衰えてしまっている証拠です。表情筋の衰えは放っておくと肌のたるみに拍車をかけ、張りのある肌に戻るのに時間がかかってしまいます。
もし肌のたるみが気になったら、早急にお顔のリフトアップ対策が必要です。
西洋医学から見る「たるみの原因」
西洋医学的な肌のたるみの原因を見ていくと、表情筋の衰えやコラーゲンの減少が挙げられるでしょう。
表情筋は30種類以上の筋肉から成り立ち、それらが複雑に動き合うことで表情をつくります。表情筋は元より30代後半から衰え始め、重力で下がりやすくなります。また、マスク生活などの影響で表情筋を使わなくなることも、顔のたるみに拍車をかけるのです。
ほかにも加齢とともにヒアルロン酸やコラーゲンといった、筋肉の張りと弾力を保つ成分が減ることもたるみの原因となります。特に皮膚の真皮層の約70%はコラーゲン繊維でできているので、コラーゲンが減少したり古くなったりして弾力を失うことはたるみに大きく影響します。
東洋医学から見るたるみの原因
こうした表情筋の弱りを改善させ、コラーゲンやエラスチンの産生を促すためには東洋医学が強さを発揮します。なぜ東洋医学が肌のたるみに有効かというと、肌の表面だけでなく身体の内側に働きかけてたるみにくい体質へと導いてくれるからです。
東洋医学的にいうと、肌のたるみは「肺」と「肝」が大きく関わりがあります。
肺の働きは、低下すると肌荒れや乾燥のしやすい肌質へと変化していきます。乾燥はシワやたるみにつながるため、鍼でしっかり肺の気を補うことが大切です。
また、肝の働きの低下は血行が悪くなって筋肉に栄養が行き渡らなくなるため、肌のたるみにつながります。
さらに顔の筋肉が凝り固まってしまうと筋バランスも乱れてしまうでしょう。こうなると首や肩が凝るといった症状が現れる方もいらっしゃいます。
肌のたるみと首や肩の症状は一見関係なさそうに見えますが、首や肩は顔への血流の通り道でもあり皮膚同士はつながっています。そのため凝りすぎると顔の皮膚を引っ張ってしまい、フェイスラインが垂れ下がってしまうため肝の気もしっかり補う必要があるのです。
美容鍼とセルフケアで顔全体をリフトアップ
肺や肝の働きを促すためには、東洋医学に基づく鍼灸が非常に有効です。
わたしたちの身体には経絡という「気・血・水(きけつしょう)」の通り道があり、経絡と体表部の接点である経穴(ツボ)にアプローチをかける施術を行います。鍼で刺激を与えることで経絡とつながっている五臓を活性化させ、たるみの原因を解消していきます。
東洋はり灸院の美容鍼
当店の美容鍼は、お顔に直接施術することで肌の表面部分はもちろん、身体の内側も整えて身体全体の不調を改善させるのが特徴です。
さらに当店では、美容鍼の効果を持続させるためにご自宅でできるマッサージ法もお伝えしています。マッサージは力も必要ありませんので、どなたでも簡単にお試しいただけます。
セルフケアのほかに肝や肺の機能を高める食材や、コラーゲン産生に関わるオススメの食事などもご紹介します。これらを意識して生活いただくことで、より美容鍼の作用を継続させることが可能です。
改善期間の目安
また、肌トラブルにはたくさんの種類がありますが、これらが改善する時期には違いがあります。少々のニキビなどであれば早い改善が見込めますが、ほうれい線などは少し時間がかかるというように改善までには差が生じるものです。
今回のフェイスラインはというと、個人差はございますが比較的変化しやすく1回の施術でも多くの方に変化を感じていただいています。もしお肌のたるみが気になるとお悩みでしたら、ぜひお気軽に当店へご相談ください。
動画でみる美容鍼
※施術効果には個人差がございます。
東洋医学の力でフェイスラインをスッキリ!
美容鍼で肌をリフトアップさせると、弾力とハリのある見た目へと変化していきます。身体の内側と外側の両方へアプローチする美容鍼なら、誰でも年齢関係なくたるみを撃退することが可能です。
お肌のたるみが気になる方は、ぜひ一度当店の美容鍼をお試しください!