逆流性食道炎について
のどの違和感やひどい胸焼けに悩まされる逆流性食道炎。高齢者や肥満の増加に伴い、現在では増加傾向にあるといわれています。逆流性食道炎の治療は薬物療法が基本です。しかし薬には副作用のリスクがあり、不安に感じている方も多いでしょう。
そこで、この記事では薬を使わない逆流性食道炎の改善方法として、東洋医学の鍼灸施術を紹介します。薬をやめたい方、病院の治療に効果を感じない方はぜひ最後までご覧ください。
逆流性食道炎の症状
逆流性食道炎とは、強い酸性の胃液が食道に逆流することで炎症が起きる病気のこと。具体的には次のような症状が挙げられます。
- 胸焼け
- 胸の痛み
- 胃のむかつき
- 胃の不快感
- 酸っぱいものや苦いものが胃から上がってくる
- 喉の違和感
- 腹部の膨満感
これらは胃腸の疲れや風邪の症状と間違いやすく、自己判断の結果、症状が悪化するケースもみられます。慢性的な胃腸の不調が現れた場合は、早めに処置を行うことが必要です。
逆流性食道炎の原因は体質にある
西洋医学では、逆流性食道炎は加齢や肥満によって引き起こされていると考えられていますが、東洋医学の見解は異なります。東洋医学では、逆流性食道炎になる人は以下のように特徴的な体質を持っていると捉えているのです。
- 頭痛
- 鼻炎
- 眼精疲労
- 肩こり
- 腰痛
- 冷え性
- 生理痛
- 生理不順
- 便秘
- 風邪を引きやすい
- ぜんそく
- 不眠症 など
逆流性食道炎は突然発症するわけではありません。逆流性食道炎になりやすい体質を持っている人が、加齢や肥満体型をきっかけに病気を発症しているだけなのです。
東洋医学の逆流性食道炎の改善方法
逆流性食道炎の原因は体質にあると説明しましたが、東洋医学では病気になりやすい体質をさまざまなアプローチで改善していきます。ここからは、具体的な改善方法を2つ紹介します。
1. 鍼灸施術で体の循環を整える
東洋医学では、鍼灸施術で体の循環を整えることで各機能を向上させ、症状を改善していきます。特に逆流性食道炎の場合、次の4つのツボが有効とされています。
- 中浣(ちゅうかん)
- 天枢(てんすう)
- 孔最(こうさい)
- 足三里(あしさんり)
また、上記だけでなく、消化器系と密接な関係にある「肺」「脾」にかかわるツボにも、鍼とお灸で刺激を与えていきます。
2. 食生活を正して内側から機能を向上させる
体質を変えるためには食生活の見直しも大切です。特に以下の料理・食材は避けるようにしましょう。
- 冷たい飲み物・食べ物
- 白砂糖
冷たい飲み物や食べ物は胃に負担をかけてしまいます。白砂糖は血糖値を急激に上昇させるため、料理にはてんさい糖やキビ糖を使用するなど避ける工夫をしてください。
東洋はり灸院の特徴
鍼灸施術を受けられる施術院は全国にありますが、鍼灸ならどこでも同じということはなく、施術の方針や内容は院によって大きく異なります。ここでは、当店の施術の特徴を3つお話します。
1. 鍼灸一筋で不調を改善
当店は東洋医学専門・鍼灸専門の施術院です。
整体やマッサージは症状を一時的に緩和させるものであり、根本的な改善には繋がりません。当店は原因に直接アプローチできる鍼灸施術で「不調が出ない体づくり」を目指します。
2. 痛み・熱さを感じにくい
当店の施術は、痛みや熱を感じにくい優しい施術が特徴です。髪の毛よりも細い鍼、適度な温感が心地よいお灸で、リラックスして施術を受けていただけます。
道具はもちろん使い捨てで、感染症のリスクもありません。お子様用の“刺さない鍼”も用意しておりますのでお子様への施術もご相談ください。
3. 即効性のある施術
症状にもよりますが、当店の鍼灸施術は1~2回ほどで効果が現れるケースもあります。※効果には個人差があります。
数ヶ月間継続して施術を受ければ、大半の方の症状に変化が現れます。過去には逆流性食道炎の症状を改善した実績もありますので、病院で改善しない逆流性食道炎の改善もお任せください。
動画解説「逆流性食道炎でお困りの方へ」
逆流性食道炎を改善された女性との対談
※効果には個人差がございます
薬要らずの伝統鍼灸で根本改善を目指そう
逆流性食道炎は、長期間放置すると食道がんを引き起こす恐れもあります。早期に適切な処置をして、悪化を食い止めましょう。
病院での薬物療法に効果を感じない人や、これ以上薬を増やしたくない人には東洋医学の鍼灸施術がおすすめです。鍼灸施術なら副作用のリスクもなく、自然な形で症状を改善できます。
逆流性食道炎の症状にお悩みの方はぜひ当店にご相談ください。国家資格を持つ鍼灸のスペシャリストがあなたの体に合わせた施術をご提案いたします!