膝関節痛でお困りの方へ

膝関節痛

歳を取ると「膝が痛い」とお悩みの方が増えてきます。歩くときも、座るときも、しゃがむときも「膝」を使うため、痛みがあると日常的な動作が難しくなってしまいますよね。

膝の痛みと言ってもさまざまな種類がありますが、病院では「原因不明」と言われてしまった方も多いのではないでしょうか。

本記事では東洋医学から見た膝関節痛の種類や本当の原因、鍼灸がおすすめの理由についてお伝えしていきます。

膝関節痛の種類と原因

膝関節症

実は「膝関節痛」と言ってもさまざまな種類があります。

代表的な病気についてひとつひとつ見ていきましょう。

①痛風(つうふう)

痛風

生活習慣病のひとつとしてよく知られている痛風でも膝の関節が痛くなることがあります。ビールや甘いものの摂りすぎにより体内の尿酸値が上がることが原因ですね。

痛風と言えば足先や足の甲に痛みが出やすいと思われていますが、症状が進行すると膝の関節や手の関節に痛みが出ることがあります。

ご存じのとおり非常に強い痛みが特徴で、仕事や日常の動作にも大きく影響します。

②化膿性関節炎(かのうせいかんせつえん)

膝痛の女性

関節の中に細菌が侵入して化膿を起こす病気です。

主に、黄色ブドウ球菌が原因と言われており、対処が遅れると障害が残ることもあり早急に改善する必要があります。

この病気に関しては原因となっているのが細菌であるため、抗生物質を用いて細菌を殺すことで症状が緩和します。

③関節リウマチ

関節リウマチ

膝の病気の中でも比較的よく知られていますが、難しい病気で現代の医学では完全に改善することはできないと言われています。

さらに原因もよくわかっておらず、細菌感染・ストレス・喫煙などが挙げられますが、多くのケースで原因の特定ができず対症療法しかおこなえていない現状です。

一般的にはリウマチに効果のある薬の服用やリハビリテーションをおこないますが、症状がひどい場合には手術を用いる事もあります。

ただし、これらのアプローチをおこなっても症状が完全になくなることは少なく、「上手に付き合っていく」という考え方が基本になるでしょう。

西洋医学ではこういった原因がよくわからない病気について「自己免疫疾患」と判断し、免疫抑制剤の服用を指示されます。

しかし、免疫抑制剤を飲むと高血圧や胃腸障害をはじめ、心不全や狭心症などの重大な病気を引き起こすこともあるため注意が必要です。

実はこういった原因不明の病気や慢性病に関しては、西洋医学よりも東洋医学の方が得意であることをご存じでしょうか。

もちろん、外科手術でおこなわれる「膝関節の形を変える」「人工関節を取り付ける」というような施術はできません。

しかし、東洋医学は「根本原因から改善すること」を目標としているため、原因を取り除いて体本来の持つ機能を元に戻すことが可能です。

実際に長期間関節リウマチに悩んで当店にお越しいただいたお客様も多くいらっしゃいますが、鍼灸を受けるうちにいつの間にか痛みが緩和したとおっしゃっていました。

痛みが緩和するということは副作用のきつい薬を飲む必要もなく、自然と体全体が正常な状態に戻っていくことになりますね。

④膠原病(こうげんびょう)

膠原病

膠原病でも膝に痛みが出てくることがあります。

膠原病に関しても一般的には「原因不明」と言われることが多く、自分で自分の体を攻撃してしまう自己免疫疾患として片付けられてしまうでしょう。

痛風や感染性の関節炎であれば、尿酸値もしくは細菌が原因であるとハッキリと断定でき効果的なアプローチが可能です。

しかし、原因がよくわからない病気に関しては、免疫力をコントロールする薬や痛み止め、ステロイドなどを用いるしかないのです。

⑤変形性関節症(へんけいせいかんせつしょう)

膝関節痛

変形性関節症とは、その名のとおり膝の関節が変形することで骨や神経とぶつかり痛みを生じる病気です。

変形の度合いは人によって異なりますが、あまりにも深刻な場合は手術をおこなうことがあります。しかし、たとえ手術をおこなっても原因が別のところにあれば無意味ですし、むしろ手術によって痛みが強くなったり、他のところに不具合が出たというケースも存在します。

実は学会では「約8割の人は画像分析結果と実際の症状が合っていない」と発表されていることをご存じでしょうか。つまり、8割の人は原因がハッキリしないままアプローチを受けているということになります。

こういった状況からすると、やはり根本原因から取り除くことができる東洋医学は優位であると言えます。

⑥発熱による関節痛

発熱

風邪をひいたりインフルエンザやコロナにかかった時には熱が出ますよね。

熱が出ると「体の節々が痛い」と感じたことはありませんか?

痛みの原因は90%がウィルスによるもの、10%が細菌と考えられています。細菌には抗生物質が効果的ですが、実はウイルスに効く薬はありません。


インフルエンザでよく処方されるタミフルも、ウイルスを殺すのではなく増殖を抑えているだけなのです。つまり、最終的には人間が持つ免疫力によってウイルスと戦うしかないということになりますね。

結局、どんな病気であっても人間の免疫力に勝るものはないため、いかに自分の免疫力や内臓の機能を高めるかが重要となってきます。

⑦低気圧による関節痛

関節症

「低気圧になると調子が悪くなる」という体質の方は意外にも多いでしょう。関節痛のほか、頭痛も低気圧で引き起こされやすい症状のひとつです。

実は低気圧と人間の体は「水」という部分で密接な関係があります。私たちの体は約80%が水分でできていますが、低気圧になると体内の水分をうまく外に出すことができず調子が悪くなります。

西洋医学には体内の水を排出したり、水の量をコントロールするアプローチ法はないため、東洋医学の鍼灸や漢方を用いるべきでしょう。

東洋はり灸院の膝関節痛へのアプローチ

鍼灸施術の風景

このように、病気によって西洋医学を用いた方が良い場合もあれば、東洋医学が効果的な場合もあります。

ほとんどの方は鍼灸を受けたことがないと思いますので、当店の鍼灸施術について解説していきましょう。

丁寧なカウンセリング

カウンセリング

当店ではどのような症状でも最初に丁寧なカウンセリングをおこないます

東洋医学に古くから伝わる「四診法(ししんほう)」を用いることで、根本原因を解明し、適切なアプローチをおこなうことが可能です。

痛み・熱さのない鍼灸

鍼灸施術

鍼灸と言えば、「痛いんじゃないの?」と思われる方も多いと思いますが、当店の鍼灸は痛み・熱さがありません。

そのため、お子様から高齢者の方まで老若男女問わずリラックスして受けていただくことが可能です。

施術の方針や流れについても丁寧に説明しますので、ご安心ください。

【動画解説】膝痛について

膝関節痛を改善して快適な毎日を目指そう

ランニング

膝関節痛と一言で言ってもさまざまな種類が存在します。

数値の異常や細菌感染など原因がハッキリしているものに関しては、病院の薬が効果的でしょう。しかし、ほとんどの場合原因不明として片付けられることも多く、そういった時こそ東洋医学の出番です。

私たちと一緒に鍼灸や漢方で、体本来の機能を高めて健やかな毎日を取り戻しましょう。

スタッフ一同心からお待ちしております。
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